勉強には「基本」がある。そして、その基本は一人ひとり違う形で身につけていく。
コラム
2026/9.3

数多くある塾の中から、KATEKYOレインボーのホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回は、私たちが普段から考えている「勉強方法」について、少しお話ししたいと思います。
成績を上げるためには、どんな勉強をすればよいのでしょうか。
世の中には、たくさんの勉強方法があります。「この方法が正しい」「これをやれば成績が上がる」といった情報もたくさんあります。
しかし、私たちは、勉強にはまず基本となる考え方や行動があると考えています。
例えば、成績の良い子を見ていると、教科書をよく使っています。
予習で少し目を通す。授業では先生の話を聞きながら教科書を見る。ノートを取りながら、必要なことを書き込む。復習するときに教科書へ戻る。テスト前は問題を解き、分からないところがあれば教科書で確認する。テスト直しでも、正しい答えを教科書に戻って探してみる。
こうして見ると、教科書は単なる「授業で使う本」ではありません。
自分が今どこを勉強しているのか、何を理解しなければならないのか、そして分からなくなったときにどこへ戻ればよいのかを教えてくれる、いわば学習の地図のような存在です。
もちろん、教科書を使えば誰でも成績が上がる、という単純な話ではありません。教科書を読んでも分からない子もいますし、教科書をほとんど使わなくても、授業を聞くだけで非常に良い成績を取る子もいます。
だから私たちは、「全員こうしなさい」と考えているわけではありません。
大切なのは、成績の良い子が何をしているのかを知り、それをそのまま真似させるのではなく、その子にできる形にしていくことです。
今まで教科書を使う習慣がなかった子に、いきなり成績上位の子と同じ使い方を求めても、長続きしないかもしれません。人は変化を好みません。できれば今まで通りのほうが楽です。私自身もそうです。
だからこそ、まずは一つの教科から始める。
「少し教科書を読んでみる」
「分からないところに印をつけてみる」
「問題を解いて、教科書に戻ってみる」
そんな小さな変化から始めて、「分かった」「できた」という経験を積み重ねる。
うまくいけば、「もう少しやってみよう」「他の教科でもやってみようかな」という変化につながっていくかもしれません。
そして、ここが私たちの考えるマンツーマン指導の大切なところです。
マンツーマンだから、それだけで成績が上がるわけではありません。
一人ひとりの現在の勉強方法を見て、どこに問題があるのか、何を変えると効果があるのかを考える。そして、その子が実際にできる方法に落とし込み、できるようになるまで一緒に取り組む。
教科書の使い方も、その一つにすぎません。
授業の受け方、暗記の仕方、問題の解き方、復習の仕方、間違い直し、学習時間の使い方など、勉強にはさまざまな基本があります。
そして、成績を上げるためには、勉強のやり方を変えることと、正しく勉強する時間を増やすことが必要です。
ただ時間を増やすだけでも、方法だけをえるだけでも十分ではありません。
「何を、どうやって、どれくらいやるのか。」
そこを一人ひとりに合わせて考えることが大切なのです。
私たちが考える「王道の勉強方法」とは、誰にでも同じ方法を押しつけることではありません。
勉強には基本がある。
その基本を知る。
自分に合った方法で試してみる。
うまくいかなければ修正する。
そして少しずつ、自分で勉強できるようになっていく。
KATEKYOレインボーでは、そんな勉強の仕方そのものを、一人ひとりの生徒と一緒に考えていきたいと思っています。
「今までのやり方で本当にいいのかな。」
そう感じたときこそ、勉強方法を見直す良い機会なのかもしれません。

